コケの学習会、シブい
平成27年6月に野尻湖ナウマンゾウ博物館構想策定委員会が設置され、今後、野尻湖ナウマンゾウ博物館や周辺地域の活性化に資する構想として「地域と協働する野尻湖ナウマンゾウ博物館構想」が平成28年に策定されました。
その取り組みの一つである施設改修について、地方創生拠点整備交付金を活用して行ったのが平成30年3月のことでした。
そんな野尻湖ナウマンゾウ博物館には、あるテーマについて信濃町をフィールドにした学習や調査研究を目的とするサークル活動を支援する
「博物館サークル」制度なるものがございます。
登録サークルの一つである「信濃町コケの会」の皆さんが講師となり、「コケの学習会」が9月22日(日曜日)に開催され参加してまいりました。
コケの会の皆さんに、いろいろと説明いただきましたが、記憶が飛びまくっているので、写真と印象的な解説のみで構成したいと思います。
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開会式。ちびっこから高齢(たぶん)の方まで大勢が参加していくことから、来ているのかも、コケブーム |
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学習会の会場は、旧古間小学校(木造のやつ)裏庭は湿気たっぷり。たくさんのコケが繁殖しております。 |
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なんでも、コケの世界は奥深い割に研究者が少なくわからないことが多いそうです。
すごくよく見かけるこのコケも名前が不明とのこと(汗) |
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古間グラウンドのテニスコート脇に盛大に繁殖しているスナゴケ。数少ない日向もオッケーな種類。一見、しおれているように見えても、霧吹きで水をかけると、一瞬でご覧のとおり青々とした感じに。単細胞なので、すぐに水分に反応するそうです。 |
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乾燥してくると白くなることから、付いた名前は「ギンゴケ」。総合体育館北側の日陰のコンクリートに繁殖しています。 |
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ご説明くださったコケの会会長さんのご自宅はまさにこけ庭。様々なコケを移植されているそうですが、ちょっとした環境の違いで、定着の成否が決まるそうで、とても難しいとも。 |
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杉の葉っぽい感じから「スギゴケ」。いいですねぇ、こういうの。コケを愛でるって感覚は、世界共通なんでしょうかね?? |
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コケ庭を含め、いろんな庭をみることは、なんつうか、美的感覚がみが |
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会場を古間地域交流施設に移して、お待ちかねコケテラリウムづくり。会場には様々なコケが展示されていました。おもしれ。 |
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コケもそうですが、いろんな種類があって、名前や特徴が異なっていて。そういうことを知っていくことは、物事に対する視野が広がっていくと感じました。 |
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コケテラリウムづくりに熱中しすぎて、製作中の写真なし。これは川口作のコケテラリウム処女作。満足の行く出来かと。。 |
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