今回の予算編成は、ほぼ初となるものだが、反省が多いものになりそうである。
しかし、実感として予算の重要性と綿密な段取りが必要であることも経験できた。
自分でいうのも恥ずかしいが、もっともっと勉強し成長できる余地があるように感じる。
さて、具体的に考えているのは、農産物を地域資源と捉えての産業活性化に向けた取り組み。
信濃町が誕生した頃から、農業と観光業との相乗効果に向けた取り組みの重要性は、叫ばれてきたが明確に実を結んでこなかった。
販路拡大やブランド化といった取り組みは、これまで信濃町になかった概念の取り組みで、人材育成を含めて取り組んでいきたい。
それともうひとつ。
観光との展開である。
信濃町の観光パンフレットをみると、「食」に関する記述がとてもすくないことに気づく。
個人としては、やはりその地域の「食」というのはとても重要なファクターだと思う。
信濃町の農産物を「地域資源」としてとらえ、観光・商工業に展開していくという、至極あたりまえの取り組みのお手伝いを新年度は行いたい。
幸いにも、今は上司・先輩・同僚にもめぐまれた環境の部署にいる。
住民の方も、なんとかこの閉塞感を打破したいと考えてくれている。
未熟な自分ではあるが、なにか事を成したい、そんな気になっている。
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